2011年5月28日土曜日

蛇紋孔・弐


今回は蛇紋孔・弐の覚醒効果について。
ボス戦とかで開幕にこれをくらわせておくと、気が付いたら結構減ってたりしますよね。

まずは覚醒でどれだけ効果時間が伸びるのかを、0~20振りまで4刻みで調べてきました。


結果はこのような感じに。 誤差※があるので綺麗な直線にはなりませんが、結果としてはグラフにあるとおり効果時間覚醒1振りにつき3秒延長だと言えます。

※麻痺なんかと同じで、スリップダメージも行動バーの切れ目で無ければ解除されない(例えば、本来ならあと2秒で効果時間が切れるってタイミングで11秒の蘇生バーに突入した場合は、蘇生が終わるまで呪いが解除されない。実質9秒延長される)
これのせいで実際より長めに持続することが多く、測定誤差が出てしまう

では20振り切ったときは実際どのくらいダメージが増えるの、と言う話ですが、、、魔鬼のお供のガイコツ(確か生命10000ちょい)の生命バーでみると、このくらい。


具体的な数字を示してみましょう。
折角なので薬師スレのテンプレの数値も拝借して、薬師の呪い系技能を比較してみることに。

※過去に強化パッチがあてられた技能(鬼門・裏鬼門は二度、蛇紋孔が一度)はテンプレのデータと数字が違っていたりします。ここに載せてるのは強化後のデータです。

蛇紋孔・弐は、効果時間覚醒MAXで1500ほどダメージが伸びて、5分で約7500ダメージを与える技能になるようです。
他にもノーマル蛇紋孔のほうが弐より効果時間が長かったり、興味深いデータが取れました。
ちなみに減る速度や量だけ見れば蛇紋孔系が突出しているけども、裏鬼門は全体技かつ気合呪霧つきということでこの二つは同列には語れません。

そうそう、ここには載せてないですが毒飼、あれの生命減少速度は裏鬼門と同じだったはずです。前に測ったときそうだったのですが、、、ちょっと記憶があやふやなのでグラフには載せてないのです。

2011.6.12追記
薬師スレッドのテンプレを見るに、どうも練呪で上がる減少速度にも限界があるようで蛇紋孔ははじめからその限界よりも速いため、練呪をしても効果が無いんじゃないか、、と推測しました。
それを確かめるために検証することに。

相手:越中のヤマドリ(評定武技1)生命5958
敵の生命が1になるまでの時間をストップウォッチで計測。

蛇紋孔・弐(練呪無し)・・・ 250.5秒
蛇紋孔・弐(練呪7回)・・・ 246.7秒

敵の生命約6,000を減らすのに、練呪を7回かけてやって4分10秒→4分6秒に。短くなってはいるけどもこれは誤差・・・なのか。

結論:蛇紋孔・弐に練呪をかけても速度は上がらない(上がっても誤差レベル)。時間を延ばすという意味はあるのかも知れない(未検証)。


さて、ここから先は確たる証拠も無い、経験則から語られること。お題は「スリップダメージと継続回復効果の相関」です。
例えば致命傷に活身をかけたときに生命が回復状態に転じる人と、そのまま減り続ける人が居たり、活力の上から凶変の謡を食らった時に、生命が減少に転じる人と回復効果が持続する人が居たり。これってどういうことかなぁと考えてみるに、多分下の図のようになってるんじゃないのかと。
足し算引き算の関係。数字は適当ですが例を挙げると、

・致命傷が毎秒6ずつ生命が減っていく状態だとして、そこに毎秒12ずつ回復する活身・四をかけてやると、差し引きで毎秒6回復する状態になる
・毎秒6回復する滅却の上から毎秒12回復する活身・四をかけると、上乗せされて毎秒18回復するようになる
※繰り返しますが、数字はすべて適当です

経験上、滅却の上から活身をかけると滅却が割れても活身状態が続いていたりとか、、隠れ里で遊んでいるときに神の加護の上からネズミの毒針を食らって、生命が減りも増えもしない状態になったとかそういう事例を見てきたので、多分そういうことかなぁと思ってみたりします。

これに対してまた違う関係性を持つのが、術系同士の場合。
これらはお互いに上書きし合う関係だと思います。毎秒12回復する活身・四が、毎秒1減る呪い・序でひっくり返されるのは、活身が呪いで上書きされたって事なのでしょう。

以上、この辺の話は推測の域を出ないので「こういう事があった」とか「そこは違うんじゃないか」とかありましたら、コメントしていただけるとためになって嬉しいです。

※2011.8.3追記 
本日のアップデートにより、 毒と活身は相互上書きの関係ではなく、足し引きの関係になったようです。

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