本日2011.8.3のパッチで、物理攻撃による気合い削りについて大きな変更があったようです。
今まで準備は何でもかんでも強めの単発攻撃で止められていたのを見直す意図があるようなのですが、実際どんな感じになったのでしょうか。手持ちの武芸で少しばかり確認してみました。
1.準備中を殴った場合
迂闊な準備に定評がある閃光大神さんを相手に、いろいろ試してみました。
相手:閃光大神(上野)
自分:Lv65武芸 攻撃力797(丹込)+腕力覚醒65 器用326(丹込)
基本条件:初撃の心得あり、車懸無し、一の太刀無し、特化技能の威力覚醒に関しては皆伝済み
これでパッチ前である先週の段階で準備をぶん殴った場合、
八箇必勝、天地二段、乾坤一擲は気合い5000以上削ってゼロにし、術止め成功
四連撃・改は気合いダメージ3089で止まらず。
そして修正パッチ後。
6通りの殴り方で試してみましたがどれも気合いを削りきれず、術は止まらず。
閃光大神は不動持ちなのでみね打ちでも止まりません。それとみね打ちのダメージが1ではないのは初撃の心得が効いているからです。
注目すべきは、生命ダメージによらず全部の攻撃で気合いダメージがほぼ同等だったこと。この辺りは公式での発表通りなのでしょう。
さて、強力な攻撃付与や器用を上げる緑△は気合いダメージを底上げすることで知られていますが、これがどうなったのか、、、武芸なので、一の太刀極意(おまけで一心)を入れて同じように殴ってみました。
一心はついでなので乾坤と四連しかデータを取ってないですが、、
まず一の太刀極意を付けて殴った場合、みね打ちや通常攻撃などの与ダメが低い攻撃でも気合いをゼロにすることができました(みね打ちで減った気合いが少ないように見えますが、このときだけ閃光大神が術準備ではなく渾身撃準備をしてきてしまい余計に気合いが減っていた状態だったためです)。
4連撃だけ何故、、、と思いましたが、おそらく「一の太刀は連撃系の初段にしか乗らない」「連撃系の気合い削り判定は最後の段にしか存在しない」の二つの要素が原因で、一の太刀が気合い削りに関与できなかったんじゃないかと推察しました。
一心を付けて攻撃した場合、気合いダメージが1500ほど上がったのですがゼロに持っていくまでには至りませんでした。
結論としてはこれまでと同じようには術止めは困難、どうしても殴って気合いゼロまで追い込みたいときは一の太刀や刀の極み、金剛力などの強力な赤△、もしくは疾風怒濤や飛跳神速で付けられる強力な器用付与を付けたうえで殴れば止まる可能性が高いです。でなければ素直にみね打ちなどで良いのではないでしょうか。
2.一刀流の気合い削り
殴って気合いを削ると言えば一刀流であるとか、死霊系の殴りであるとか、阿修羅槍や気合撃 などがありますね。この辺は今回の修正でどうなったのでしょうか。武芸という事で一刀流を用いて実験。
相手:閃光大神(上野)
自分:Lv65武芸 攻撃力833(丹込)+腕力覚醒65 器用336(丹込)
基本条件:初撃の心得あり、車懸無し、一の太刀無し、特化技能の威力覚醒に関しては皆伝済み
これで殴ります。乾坤一擲はまぐれ当たりが起こるまでひたすら繰り返し。おまけで一部技能については一の太刀極意も付けてやってみました。
結果は上の表を見る限りですが、パッチ前は綺麗な数字が揃っています、おそらく一刀流の気合い削りキャップ値なのでしょう。これがパッチ後は数値が減り、ブレが見られます。4連撃にブレがないのは、もともと設定されたキャップが低いからなのかどうなのか、、ちょっと難しいですね。
そこからふと思いついて一の太刀を付けて殴ってみたところ、気合いダメージは修正前のキャップ値に到達しました。 多分、ですが、、Nの阿修羅槍、普通に喰らう分には恐らく気合いダメージが大分減っているはずですが、相手が金剛力を付けた状態で喰らうと恐らく今まで通り痺れるんじゃないかと。