2012年8月8日水曜日

楽市売り子最低順位調査 2011~2012

この調査も長期間に渡っていますので、東西戦を区切りに1年ごとにまとめていきたいと思います。



※画像をクリックすると拡大します。

PS3版発売、震災を挟んだ激動の前年と比べて動きにはかけるものの、ターニングポイントとして挙げられるのはやはり拡張パック「鳳凰の章」が発売したところでしょう。

流れとしては新星第四陣→最終章実装と徐々に楽市の出店数が減っていく中で、真紅以外の3つのワールドがほぼ同水準の所まで来ています。

そして、天下分け目の決戦。国盗りゲームである「信長の野望」の名を冠したこの作品、8年目にして遂に天下統一の陽の目を見る事になったことになります。

そして、国勢はリセットされ新たなステージ「鳳凰の章」へ。

ここで昨年の水準まで出店数が持ち直したと思われましたが、パッケージ版についていた60日分のプレイ期間が切れるタイミングでまた減りだし、東西戦前には鳳凰実装前のレベルに近くなってきていました。

鳳凰の章は拡張PUK初の実装時新生産無し、など出だしのボリューム面に難があった感は否めませんが、ここからの巻き返しを期待したいところです。

2012年3月12日月曜日

一番になるって言っただろ

鳳凰の章では家臣を育てることができます。
そのためには城下町に建設されたさまざまな訓練所を利用する訳です。
訓練所のNPCの訓練時の台詞は、その成果によって3パターンあるようですね。
以下は、器用を上げた時に《非常に良い成果》を上げた時の台詞。



2012年3月10日土曜日

竜跳虎臥

武芸の新技能・竜跳虎臥について少し。
使ってみた感じ、威力覚醒ゼロだと威力覚醒20の天地二段と比べて大分弱い、、、という印象。育たない限りは消費気合だけ高い役立たず技能なのか。
今回ようやく威力覚醒20まで育ったので、覚醒ゼロ、および10振り時と比較。
相手:邪蜘蛛(伊勢)
自分:Lv65武芸 攻撃力は1000に調整(915+覚醒85) 初期器用10 器用342(丹込)
予備実験として、一の太刀付き反撃のダメージが2140 これより初期器用補正7%と判明

やり方…一の太刀極意付きでキャップダメージを計測。試行回数は各20回。初撃の心得は入れず。

☆結果

      覚醒ゼロ 覚醒10   覚醒20
1.平均   6811.8  7311.9  7785.8
2.最大   7072   7713   8173
3.最小   6508   6993   7456
4.(2-3)   564    720    717
5.3σ    543.0   609.6   735.6

見た感じ、威力覚醒20振りで974、つまり1振りにつきほぼ50ダメージ上昇しています。八箇や天地二段が1振り25上昇、とも言われているので威力を覚醒させたときの伸びはこれまでより良いと言う事なのか。
それから、平均ダメージが伸びていることを差し引いても、覚醒が育つとバラつき方がやけに大きくなっているような…バラつきを論じるにはデータ数が少なすぎるかも知れませんが。

続いて、ちょっとアプローチの仕方を変えてみました。

・攻撃力を変えた時のダメージ比較

出来る限り色々な攻撃力で竜跳虎臥、天地二段を使った時のダメージ比較。条件は以下の通り。

自分:Lv65武芸 初期器用10 器用342(丹込)
相手:一ツ家の鬼婆
天下無双、一の太刀極意を使いキャップダメージが出る状態にしておく(婆は防御力が低いので低攻撃力でもキャップに届く)。
試行回数10回の平均値をグラフにプロット。
腕力調整の都合で初撃の心得が入った場合のデータは、-600して初撃分をキャンセル。

結果は以下の通り




ちなみにまだ竜跳虎臥の覚醒が半端だったころに閃光大神を殴ってざっくり傾向を見た時のグラフがこれ。条件は同じ、1ポイントにつき10回殴って平均を取ってます。


大体覚醒が伸びた分だけ、竜跳虎臥のラインが上にシフトしてるような感じでしょうか。

この結果から読み取ることが出来る事の一つに、巷でよく言われている「竜跳虎臥は攻撃力を上げた時の伸びが良いため攻撃力を高めて初めて天地二段と差が付く」と言うものがあります。

でも、見た感じそうなる要因は二つ有るように思えるのです。

1.ダメージがあるラインを超えると伸びが鈍化する従来の技能と違って、常に一定の上昇率を保っている

2.攻撃力がある数値を超えたところでブーストがかかる


要因1はある程度予想できていましたが、2は閃光大神での予備実験(下のグラフ)でどうもそれらしき傾向が見られたため、今回威力覚醒を揃えた段階になって、別の敵を使って疑わしい攻撃力域を細かく細かくデータ取りしてみた訳です。

結果得られたデータ(上のグラフ)からは、どうも誤差とは言えないような…攻撃力950~960辺りでいきなりダメージが上がってる様子が見受けられます。
さて・・・これが事実なのか、はたまたただの気のせいなのか。10点の平均を取っているとはいえ、バラつき幅がでかいがゆえにまた強く言いきれない所です。
 
この記事をご覧になった方が、実際竜跳虎臥を使ってみてどうか、意識しながら遊んでみてください。

2012年3月8日木曜日

剣気隆盛・弐


鳳凰新技能より、剣気隆盛・弐をピックアップ。

どうやらこれまでの剣気隆盛は確率・小、そしてこの弐が確率・中ということらしいですが果たしてどれ程出やすくなっているのか。
自分はかつて剣気隆盛に関して発動率調査を行い、ここで発動率20%と結論付けていますが、その時と同じ条件で実験して比較してみました。

・剣気発動率調査
やり方:ひたすら殴る。その回数は1000回。
お相手は前回と同じ越中の殴り好き雑魚、入れ墨女や越中行商人など。
衝烈撃や反撃を駆使して、どんどんカウントしていきます。
200回を1セットとして、5セット測定したその結果は…
剣気発動数/攻撃回数
1セット目 50/200
2セット目 62/200
3セット目 63/200
4セット目 64/200
5セット目 53/200
Total    292/1000 =29.2%
以上より、剣気隆盛・弐の発動率は推定30%と考えられます。
(剣気隆盛の発動率は20%)
 
《おまけ》
連撃系については、各段で剣気発生を個別判定していて、、うち一発でも剣気が乗れば全段に剣気エフェクトが出てしまうため、4連撃や5連撃になるとかなり剣気が出やすいように見えます。ダメージ増加の期待値は、結局変わらないんですけどね。
剣気隆盛・弐の発動率が30%と仮定したとき、各種連撃技能の剣気エフェクト発生率は…
連撃  51.0%
三連撃 65.7%
四連撃 76.0%
五連撃 83.2%

2011年10月27日木曜日

福引中間報告

10/12から4週にわたって、「秋の戦国福引イベント」なるものが行われています。
1キャラに付き1日1回、10貫と1000貫の福引ができるわけです。そこで4ワールドに居る全12キャラを使って、毎日引いて統計を取ってます。
さて、前半戦終了ということで中間結果報告してみましょう。

福引回数168回

《  福の小箱・桐  (10貫)》
福引割引券…98個
硬輝片×5…36個
格式帳…5個
上級紙の格式帳…1個
抹消された格式帳…3個
艶輝晶…5個
夏姫幻晶…5個
夏姫彗晶…2個
伊勢の短冊片…13個

  《福の箱・桐(1000貫)》  
格式帳×8…19個
上級紙の格式帳×3…26個
抹消された格式帳×2…19個
艶輝晶×8…32個
夏姫幻晶×8…25個
夏姫彗晶…7個
伊勢の短冊片…39個
青金剛石…1個

それぞれの全体に対する割合をグラフにまとめると以下の様に。

さて、割引券は100貫に換算、他の取引可能なものは各ワールドの相場を調べて以下の金額に換算、現金化できたものと仮定します。
硬輝片:1.5貫
格式帳:200貫
上級紙:300貫
艶輝晶:40貫
幻晶:10貫
彗晶:600貫
青金剛石:15000貫

これまでにかかった福引代は168×1010=169680貫
割引券による割引総額は100×98=9800貫
格式帳やらを全部売った額は97844貫
したがって収支は
97844+9800-169680=-71836貫

ということで、2週経った現在のところ71836貫使って短冊片52枚、抹消格式41枚を手に入れました、と言う結果になってます。黒金剛石が一個でも出てれば黒字+短冊片抹消たくさんって結果にひっくり返るので、くじ運が良い人なら大分得をしてる、、、のかな?如何せん宝石類の出が悪過ぎて実際どのくらいの確率で出てくるものなのか未だ不明なのです。出てるとこでは出てるようだけども、、

ともあれ、参考にして頂ければ幸いです。

2011年8月5日金曜日

鬼気 其の二


前回の調査では鬼気の基本性能について触れましたが、今回仕様変更があったという事で少し気になったことを確かめてみました。

それはズバリ蘇生で復活した敵を再び倒した場合でも、倒した数としてカウントされてダメージが上がるのか。

・検証方法 ・・・みね打ち+初撃の心得のダメージ601は鬼気によって一体倒すごとに649→697→・・・と増えていく。これが蘇生後の敵を倒した場合でも再現されるか確認する。

相手:美人山伏Lv30,4体(尾張)
自分:武芸Lv65

・結果
1.生命満タンのお供1にみね打ち→ダメージ601を確認
2.お供1を倒し、無傷のお供2にみね打ち→ダメージ649を確認(鬼気1回分:8%増)
3.お供1が蘇生されるのを待ち、これを倒す。
4、無傷のお供3にみね打ち→ダメージ697を確認  (鬼気2回分:16%増)  

結論・・・蘇生で起き上がった敵を倒しても、きっちり鬼気1回分としてカウントされる 

2011年8月3日水曜日

物理攻撃の気合い削り仕様変更について

本日2011.8.3のパッチで、物理攻撃による気合い削りについて大きな変更があったようです。
今まで準備は何でもかんでも強めの単発攻撃で止められていたのを見直す意図があるようなのですが、実際どんな感じになったのでしょうか。手持ちの武芸で少しばかり確認してみました。

1.準備中を殴った場合
迂闊な準備に定評がある閃光大神さんを相手に、いろいろ試してみました。

相手:閃光大神(上野)
自分:Lv65武芸 攻撃力797(丹込)+腕力覚醒65 器用326(丹込)
基本条件:初撃の心得あり、車懸無し、一の太刀無し、特化技能の威力覚醒に関しては皆伝済み

これでパッチ前である先週の段階で準備をぶん殴った場合、
八箇必勝、天地二段、乾坤一擲は気合い5000以上削ってゼロにし、術止め成功
四連撃・改は気合いダメージ3089で止まらず。

そして修正パッチ後。

6通りの殴り方で試してみましたがどれも気合いを削りきれず、術は止まらず。
閃光大神は不動持ちなのでみね打ちでも止まりません。それとみね打ちのダメージが1ではないのは初撃の心得が効いているからです。
注目すべきは、生命ダメージによらず全部の攻撃で気合いダメージがほぼ同等だったこと。この辺りは公式での発表通りなのでしょう。

さて、強力な攻撃付与や器用を上げる緑△は気合いダメージを底上げすることで知られていますが、これがどうなったのか、、、武芸なので、一の太刀極意(おまけで一心)を入れて同じように殴ってみました。

 一心はついでなので乾坤と四連しかデータを取ってないですが、、
 まず一の太刀極意を付けて殴った場合、みね打ちや通常攻撃などの与ダメが低い攻撃でも気合いをゼロにすることができました(みね打ちで減った気合いが少ないように見えますが、このときだけ閃光大神が術準備ではなく渾身撃準備をしてきてしまい余計に気合いが減っていた状態だったためです)。
4連撃だけ何故、、、と思いましたが、おそらく「一の太刀は連撃系の初段にしか乗らない」「連撃系の気合い削り判定は最後の段にしか存在しない」の二つの要素が原因で、一の太刀が気合い削りに関与できなかったんじゃないかと推察しました。
一心を付けて攻撃した場合、気合いダメージが1500ほど上がったのですがゼロに持っていくまでには至りませんでした。

結論としてはこれまでと同じようには術止めは困難、どうしても殴って気合いゼロまで追い込みたいときは一の太刀や刀の極み、金剛力などの強力な赤△、もしくは疾風怒濤や飛跳神速で付けられる強力な器用付与を付けたうえで殴れば止まる可能性が高いです。でなければ素直にみね打ちなどで良いのではないでしょうか。


.一刀流の気合い削り
殴って気合いを削ると言えば一刀流であるとか、死霊系の殴りであるとか、阿修羅槍や気合撃 などがありますね。この辺は今回の修正でどうなったのでしょうか。武芸という事で一刀流を用いて実験。


相手:閃光大神(上野)
自分:Lv65武芸 攻撃力833(丹込)+腕力覚醒65 器用336(丹込)
基本条件:初撃の心得あり、車懸無し、一の太刀無し、特化技能の威力覚醒に関しては皆伝済み
これで殴ります。乾坤一擲はまぐれ当たりが起こるまでひたすら繰り返し。おまけで一部技能については一の太刀極意も付けてやってみました。


結果は上の表を見る限りですが、パッチ前は綺麗な数字が揃っています、おそらく一刀流の気合い削りキャップ値なのでしょう。これがパッチ後は数値が減り、ブレが見られます。4連撃にブレがないのは、もともと設定されたキャップが低いからなのかどうなのか、、ちょっと難しいですね。
そこからふと思いついて一の太刀を付けて殴ってみたところ、気合いダメージは修正前のキャップ値に到達しました。 多分、ですが、、Nの阿修羅槍、普通に喰らう分には恐らく気合いダメージが大分減っているはずですが、相手が金剛力を付けた状態で喰らうと恐らく今まで通り痺れるんじゃないかと。